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土曜日, 6月 30, 2007

プリウスのタクシー

今朝はタクシーで出社。

場所柄か、自宅近辺では六本木ヒルズの黒プリウスのタクシーをしばし見掛けて、一度は乗ってみたいなぁと思ってました。今朝はジャストなタイミングで黒いプリウスが通りかかったので止めてそのまま出勤。
乗ったのは実はギヒルズの黒プリウスじゃなかったのだけど、まぁとりあえず色も車種も同じだからいいかと。

前々職の会社では社用車の1台が初代プリウスで、運転席、助手席、後席とずいぶん乗ったけど、感想としては普通のカローラ。パワーユニットが特殊なだけで、クルマとして特筆すべきところはないという認識でいました。
今朝乗ったのは2代目。さて、どこまで進歩しているのか。CMでディカプリオが「もうハリウッドじゃみんなコレ」みたいなことを豪語しているけど、さてその実態は!?

なにせ家から会社まで10分、足立ナンバーの若い運転手さんは都心の道がよく判らず右折禁止の赤羽橋を右折するルートを選ぼうとしたり、桜田通りを識別できずに直進しようとしたりでルート説明に手間取りましたが、まぁ軽く評価するには十分かと。
というか、これ長距離は乗れないと思うよ。先日のカローラでも感じたけど、この車内のインテリアのプラスチッキーな感じはなんとかならんのか(笑
そして何にしても節度なく軽い乗り心地。あ、アクセル踏んだ、あ、トルクがかかった、あ、エンジンマウントが動いた、あ、ボディが引っ張られる、あ、軋んでる・・・ここまでダイレクトに何が起こっているのか判るクルマも珍しいですよ。
足回りも同じ。あ、繋ぎ目踏んだな、あ、ワンストロークで抑えたな、あ、ブレーキ踏んだ、あ、ボディが前へずれて行く、あ、フロントが耐え切れてない・・という感じで疲れる疲れる(笑

単純に軽くて薄っぺらくて最低限の剛性しかない鋼板を使っているのか、ダイレクト感というのを勘違いしてこういう設定にしたのか判りませんが、個人的には前者じゃないかなと思いますが。

話のネタに一度乗ってみましたがもう結構。深夜の帰宅時などに乗ってしまったらますます疲れちゃうだろうしなぁ。少なくとも自分でお金を出して買うことは絶対なさそうなクルマでした。これで230〜330万。デザインとパワーユニットを普通のものにすれば100万安くて同程度のクルマが買えるもんね。
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